CARLIFE

TAGという呼び方が生まれたとき。| TAG PROJECT アーカイブ

2019年、海陽町で活動する永原レキさんとの出会いから、少しずつ広がっていった人とのつながり。 
徳島で活動する職人さんや、ものづくりに携わる方々を訪ね、活動を紹介する…





 

そんな取り組みを始める中で、私たちは少しずつ、これからの「クルマ屋」のあり方について考えるようになっていました。 
クルマを販売するだけではなく、クルマをきっかけに、人や地域とつながること。
 
徳島には、まだ私たちが知らない魅力がたくさんある。 

その魅力を見つけ、伝え、お客様にも届けていく。そんな新しい活動を、グループ全体で進めていくための「旗印」が必要だと考えていました。 

グループでは様々なブランド取扱い、それぞれが、それぞれの活動をしていました。 
一方で、ブランドの枠を越えて、グループ全体として何を目指していくのか。グループとして同じ方向へ向かうための新しいシンボルが必要になっていました。
 

そこで出会ったのが、美術家・野老朝雄さんです。 

野老朝雄さんは、2001年9月11日をきっかけに「繋げる事」をテーマに紋様の制作を始め、美術・建築・デザインの境界を越えて活動されています。
東京2020オリンピック・パラリンピックの大会エンブレム「組市松紋」をはじめ、さまざまな場所で作品を生み出されています。

野老さんとのご縁も、実は前回ご紹介した永原レキさんからつながったものでした。 



 

|「タッグ」という言葉 


野老さんに初めて相談したとき、私たちはこれから目指したいことをお伝えしました。 

クルマをきっかけに、徳島の地域や人とつながりたい。 

お客様とお客様、地域とお客様をつなぎたい。

店舗という場所だけではなく、地域とのつながりを生み出す活動をしていきたい。 

そして、グループにあるさまざまなブランドも、それぞれの個性を大切にしながら、一つの方向を向いていきたい。 

そんな話をする中で、野老さんから出てきた言葉が、「TAG(タッグ)」でした。 

 

クルマをきっかけに、 

徳島の人・地域・暮らしとつながる。(タッグを組もうよ。) 

 

それぞれ違うフィールドで活動している企業や人と出会い、つながることで、新しいものが生まれていく。 

私たちが目指していたことを、シンプルに表している言葉でした。 

こうして「TAG」という名前が生まれ、単なるグループ名ではなく、これから私たちがどんな活動をしていくのかを示す、ひとつの合言葉になっていきました。 

 

 

|TAGの先にあるもの 


TAGという名前が生まれてから、活動が少しずつ広がっていきました。 

人との出会いから、商品を取り扱うことになったり。 

イベントが生まれたり。クルマの楽しみ方を提案する取り組みが始まったり。 

一つの出会いが、別の出会いにつながることもありました。 


私たちは、そこで一つのことに気づきました。 

タッグを組むことが、ゴールではない。 

そこで生まれたつながりが、また次の人や場所へ広がっていく。 

「つながる」ことそのものではなく、つながった先で何が生まれるのか。 

そこにTAGらしさがあるのかもしれない。 

TAGらしさとは?を常に考え続け、少しずつ私たちの中で育っていきました。 




 

 

|TAGTAGという言葉、キャラクターが誕生。 


TAGのロゴができてから、1~2年ほど経った頃。 

TAG PROJECTを象徴するアイコンキャラクターを、野老さんにご相談させていただきました。 

 

野老さんが考えてくださった名前は、「TAGTAG(タグタグ)」。 

「TAG」よりも、さらに「つながる」ことを連想できる。 

そんな広がりを感じられる名前として、「TAGTAG」が生まれました。 

人と人がつながり、そのつながりが新しい出会いや挑戦へ広がっていく。 

そんなTAG PROJECTの広がりを表す言葉として、私たちは「TAGTAG」という言葉を使っています。 



 


そして、今このブログを読んでくださっている皆さんとも、直接お会いしているわけではありませんが、こうしてTAG PROJECTを知っていただいたことも、ひとつのつながり。 

「タグタグしたね!」 

そんなふうに、気軽に言える言葉でもあります。 



 
さらに、野老さんとの会話では、「リ・タグタグ」という言葉も出てきました。 

新しい人との出会いだけではありません。 

以前出会った人との関係が、また新しい形で動き出す。 

一度つながったご縁が、時間を経て、もう一度つながる。 

「TAGTAG」という言葉には、そんな広がりも込められています。 

 

 

|TAGTAGは、想いをかたちにしたキャラクター。 


TAGTAGは、TAG PROJECTの考え方を象徴する言葉であると同時に、私たちの活動を身近に感じてもらうためのキャラクターでもあります。 

イベントに登場したり、グッズになったり、SNSで発信したり。 

ちょっと不器用そう・・・なTAGTAGと一緒に、TAG PROJECTの活動や、徳島の魅力を届けています。 

TAGTAGは、TAG PROJECTの「つながり続ける」という想いを、目に見えるかたちにした存在です。 

 






|TAGTAGって… 

性別不明。 
動物なのか植物なのかも不明。 
各地の素敵な文化・匠・スポットが大好き。 
TAGTAGは、誰かと誰かがつながることで、あちこちに現れる。
お互いに心から認めあえる、そんな仲間とつながり続けていきます。 
ちなみに、徳島出身。 

そして、 
TAGTAGしよう!! 

 

|野老さんとのつながりから生まれた「野老折鶴」 


TAGという名前を生み出してくださった野老さんとのつながりは、その後も続いています。 

その一つが、「野老折鶴」です。 





野老折鶴とは、野老さんが、幾何学や数学をもとに独自の工程を加えて生み出した折鶴。 

折り方にこだわることで、折り上がった全体が直線的なデザインとなり、自立するのが特徴です。 





一つひとつの折鶴が集まり、ひとつの景色をつくっていく。 

そんな野老折鶴の活動にも、私たちはこれまで関わってきました。 

2021年には、レクサス徳島で野老折鶴のイベントを開催。 

その後も2024年、2025年と、TAGとして活動を応援しています。 

「TAG」という名前が生まれた後も、野老さんとのつながりは続き、新しい活動へと広がっています。 






*折鶴イベント写真 撮影:伊澤昌高 

 

|タッグを組んで、また次のタッグへ。 


TAG PROJECTは最初から大きな計画があったわけではありません。 
一人の人に出会い、その人からまた別の人を紹介してもらう。 
話を聞いて、面白いと思ったら、一緒に何かやってみる。そこから、また新しい可能性が生まれる。 

その繰り返しでした。 



 



これからも私たちは、徳島のまだ知らない人、モノ、場所と出会いながら、つながり続けていきます。 
TAG PROJECTは、出会い、学び、挑戦し、変化しながら、これからも育っていくプロジェクトです。 



TAG PROJECT ARCHIVE

次回は、「クルマの先にある楽しさ。」 

クルマを販売するだけではない、 
私たちが考え始めた「クルマのある暮らし」について、 少し振り返ります。 

TAG PROJECTのこれまでを、もう少しだけ。